光回線を選ぶとき、「とりあえず月額料金が一番安いところ」を探していませんか?
実はその選び方、毎月の支払いで損をしてしまうかもしれません 。
2026年4月現在、光回線で一番お得になる正解は**「今使っているスマホに合わせて選ぶこと」**です 。
この記事では、複雑な条件を省き、一番利用者の多い「1ギガプラン」に絞って、本当にお金が残る光回線をわかりやすく解説します 。
メリットだけでなく、申し込み前に絶対に知っておくべき「落とし穴」もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
スマホ別・光回線の選び方の基本
光回線選びで最も重要なのが「スマホとのセット割」です 。
セット割とは、対象のスマホと光回線を一緒に使うことで、スマホの毎月の料金が割引されるお得な仕組みのことです 。
基本のルールは以下の2つだけです。
- 大手キャリア(ソフトバンク、ドコモ、auなど)の人:スマホのセット割が使える光回線を選ぶ
- 格安プラン(ahamo、povo、LINEMOなど)の人:セット割がない分、光回線そのものの月額料金が安いところを選ぶ
今回は、表面上の月額料金だけでなく、「セット割に必要な有料オプション代」も含めた「実質負担額」で比較していきます 。
【戸建て・マンション別】1ギガ光回線の料金比較表
主要な光回線の料金をまとめました。
※実質負担額は「スマホ1回線分の割引」と「割引に必要なオプション代」を加味した目安です 。
戸建ての料金比較(1ギガ)
| 事業者 | 通常月額 | 事実上・ほぼ必須で見たいオプション | 主なスマホセット割 | 実質負担額の目安 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク光 | 5,720円 | 550円(おうち割光セット前提のオプションパック) | ソフトバンク最大1,100円、ワイモバイル最大1,650円 | 5,170円(SB 1回線) 4,620円(Y!mobile 1回線) |
| ドコモ光 | タイプA 5,720円 タイプB 5,940円 | ー | ドコモ光セット割、最大1,210円 | タイプA 4,510円 タイプB 4,730円 |
| auひかり | 5,610円 | 770円(auひかり電話、セット割前提) | au / UQ mobile 最大1,100円、電話契約が条件 | 5,280円 |
| So-net光 | S 4,500円 M 5,995円 L 7,095円 | 0円〜660円(v6対応ルーターを借りる場合) | 主要なスマホセット割なし | S 4,500円〜5,160円 M 5,995円〜6,655円 L 7,095円〜7,755円 |
| ビッグローブ光 | 5,478円 | 550円(au / UQのセット割は光電話が条件) | au / UQ 最大1,100円、BIGLOBEモバイル 220円 | 4,928円(au / UQ 1回線時) |
| GMOとくとくBB光 | 4,818円 | 0円(1ギガはルーター無料レンタル案内あり) | 主要なスマホセット割なし | 4,818円 |
auひかりの戸建タイプは、1年目が5,610円、2年目が5,500円、3年目以降が5,390円と、年数が経つごとに安くなる仕組みです 。
マンションの料金比較(1ギガ)
| 事業者 | 通常月額 | 事実上・ほぼ必須で見たいオプション | 主なスマホセット割 | 実質負担額の目安 |
|---|---|---|---|---|
| ソフトバンク光 | 4,180円 | 550円(おうち割光セット前提のオプションパック) | ソフトバンク最大1,100円、ワイモバイル最大1,650円 | 3,630円(SB 1回線) 3,080円(Y!mobile 1回線) |
| ドコモ光 | タイプA 4,400円 タイプB 4,620円 | ー | ドコモ光セット割、最大1,210円 | タイプA3,190円 タイプB3,410円 |
| auひかり | 4,180円が代表例、 建物タイプで変動 | 770円(auひかり電話、セット割前提) | au / UQ mobile 最大1,100円、電話契約が条件 | 3,850円〜 |
| So-net光 | S 3,400円 M 4,895円 L 5,995円 | 0円〜660円(v6対応ルーターを借りる場合) | 主要なスマホセット割なし | S 3,400円〜 4,060円 M 4,895円〜5,555円 L 5,995円〜6,655円 |
| ビッグローブ光 | 4,378円 | 550円(au / UQのセット割は光電話が条件) | au / UQ 最大1,100円、BIGLOBEモバイル 220円 | 3,828円(au / UQ 1回線時) |
| GMOとくとくBB光 | 3,773円 | 0円(1ギガはルーター無料レンタル案内あり) | 主要なスマホセット割なし | 3,773円 |
あなたがお得になるおすすめ光回線はコレ!
比較表を踏まえて、スマホ別のおすすめ回線を具体的に解説します。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザー:ソフトバンク光
ソフトバンク系のスマホをお使いなら、最有力はソフトバンク光です 。
ただし、割引(おうち割)を受けるには、月額550円の「オプションパック」への加入が必須となる点には注意してください 。このオプション代を差し引いても、トータルで見れば通信費は安くなります 。
ドコモユーザー:ドコモ光
ドコモ系のスマホなら、ドコモ光が第一候補です 。
他社と違い、ドコモ光はセット割のために必須となる有料オプションが見当たらないため、余計な費用がかからず料金プランがシンプルでわかりやすいのが大きなメリットです 。
au・UQモバイルユーザー:BIGLOBE光 または auひかり
auやUQ系のスマホなら、1回線だけで考えるならBIGLOBE光がやや有利です 。定番の安心感を求めるならauひかりも有力な候補になります 。
注意点として、どちらもセット割を適用するには「光電話(固定電話サービス)」の契約が必要になるため、その費用を加味して計算する必要があります 。
ahamo・povo・LINEMOユーザー:GMOとくとくBB光
セット割がない、もしくは割引が弱い格安プランをお使いなら、回線自体の料金が安いGMOとくとくBB光が最安候補です 。
「スマホと同じ会社の光回線」に無理に合わせる必要はありません 。純粋に月額料金が安いところを選ぶのが、毎月の固定費を確実に下げるコツです 。
契約前に要注意!知っておくべき落とし穴
「ここが安い!」と飛びつく前に、失敗しないための注意点を3つ紹介します 。
ソフトバンク光の戸建て1ギガプランは、2026年12月に月額5,720円から6,050円へ値上げされる案内が出ています 。
長く使う前提で契約する場合、将来的に負担が増えることをあらかじめ知っておく必要があります 。
So-net光はプランによって通信速度の「質」が異なります。Sプランは安い代わりに、夜間などの混雑する時間帯に速度が落ちやすくなる設計です。帰宅後に動画を見たり、家族みんなでネットを使う場合は、Sプランだと「遅い」と感じる可能性があります。プランの詳しい違いは別記事で解説予定です。
まとめ:手元にお金を残すための光回線選び
- ソフトバンク・ワイモバイル → ソフトバンク光(※2026年12月の戸建て値上げに注意)
- ドコモ → ドコモ光
- au・UQモバイル → BIGLOBE光 か auひかり
- ahamo・povo・LINEMOなど → GMOとくとくBB光
光回線は、マンションの建物タイプによって料金が変わることもあります 。
安さだけで即決せず、「自宅の建物で使える料金」と「スマホとの相性(セット割と必須オプション)」をしっかり確認してから申し込むのが、損をしないための一番の近道です 。
