「使わなくなったiPhone、そろそろ手放したい。でも、どこに売るのが正解なんだろう?」
キャリアの下取りに出すのが手軽そうだけど、画面の小傷で安く見積もられないか心配。かといってメルカリは詐欺の話も聞くし、梱包も面倒。買取専門店は数が多すぎて、どこを選べばいいのか分からない——。
この記事では、買取専門店・キャリア下取り・フリマの3つを同じ物差しで比較して、あなたに合う売り方が選べるようにまとめました。あわせて、売る前にやっておかないと後で困る手続きも、順番どおりに解説します。
数万円の差がつくこともある話なので、発送してしまう前に一度目を通してみてください。
- 買取・下取り・フリマは、それぞれどんな人に向いているか
- キャリア下取りで注意すべき「郵送後はキャンセル不可」のルール
- 査定額が下がる5つのポイントと、事前にできる対策
- 売る前にやることリスト(7ステップ)
- フリマで起きている「すり替え返品」の手口
【結論】iPhoneを売るなら、どれを選ぶべきか
先に結論からお伝えします。3つの売り方は、それぞれ向いている人がはっきり分かれます。
- 現金がほしい/他社に乗り換える予定がある → 買取専門店
- 同じキャリアで機種変更するだけ・とにかく手間を省きたい → キャリア下取り
- 手間とリスクを引き受けてでも1円でも高く → フリマ・オークション
ポイントは「いくらで売れるか」だけで選ばないことです。キャリアの下取りは金額が現金ではなくポイントで戻ってくるため、他社に乗り換える予定がある人にとっては使いみちが限られます。フリマは手取りが最も多くなる可能性がある一方で、トラブルが起きたときの責任をすべて自分で負うことになります。
それぞれの違いを、次の章から具体的に見ていきます。
「そもそも自分のiPhoneはいくらになるのか」が分からないと、下取りと比べようがありません。申し込み前に概算を確認できる窓口もあるので、目安だけ先に把握しておくと判断がラクになります。
買取・下取り・フリマの違いを1分で整理
3つのルートを、同じ項目で並べて比較します。
| 観点 | 買取専門店 | キャリア下取り | フリマ・オークション |
|---|---|---|---|
| 手取り額の傾向 | 中古相場をそのまま反映 | 中〜低め | 最も高くなる場合がある |
| 受け取る形 | 現金(銀行振込など) | ポイントまたは機種代の割引 | 売上金 |
| 手間 | やや手間(本人確認書類が必要) | 最も手軽(機種変更と同時) | 手間が大きい(撮影・出品・梱包・発送) |
| 手数料 | 無料の業者が多い | 無料 | 販売手数料と送料がかかる |
| トラブル時の責任 | 買取成立後は業者側 | 端末送付後はキャリア側 | すべて自分 |
| 向いている人 | 現金がほしい人・他社に乗り換える人 | 同じキャリアで機種変更する人 | 手間を惜しまず高値を狙いたい人 |
キャリア下取りは「現金」では戻ってこない
見落とされがちですが、大手キャリアの下取りは原則として現金では受け取れません。2026年8月時点で、各社の下取り価格を確認したところ、受け取り方法は次のようになっています。
- ドコモ:dポイント
- au:Pontaポイント、または機種代金からの割引
- ソフトバンク:PayPayポイント、または機種代金からの割引
ポイントで戻ってくるということは、そのキャリアの経済圏の中でしか使えないということです。同じキャリアで機種変更を続ける人にとっては実質的な値引きになりますが、他社へ乗り換える予定がある人にとっては使いにくくなります。とくにソフトバンクのPayPayポイントは、出金や他人への譲渡ができない点にも注意が必要です。
フリマは手取りが多い一方、責任も全部自分が負う
メルカリなどのフリマアプリは、間に業者が入らないぶん高く売れる可能性があります。ただし見かけの売却額がそのまま手元に残るわけではありません。
販売手数料が売上の10%かかり、さらに精密機器を安全に送るための梱包材と送料が加わります。実質的には売却額から1割以上が目減りすると考えておくとよいでしょう。
加えて、バッテリーの劣化具合や小さな傷の申告漏れがあった場合、到着後のクレームや返金要求に対応するのは出品者本人です。この点については、後ほど「すり替え返品」の章で詳しく触れます。
キャリア下取りの現行条件(ドコモ・au・ソフトバンク)
下取りを検討している方向けに、大手3社の条件を整理しました。いずれも新しい端末の購入が前提のプログラムで、単体で「端末だけ買い取ってもらう」ことはできません。
| 項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
|---|---|---|---|
| 受け取り方法 | dポイント | Pontaポイントまたは機種代割引 | PayPayポイントまたは機種代割引 |
| 主な利用条件 | 対象機種の購入とdポイントクラブ等への加入 | 対象機種の購入。破損や水濡れがなく正常動作すること | 指定機種の購入とPayPayアカウントの連携 |
| 状態の区分 | 良品/画面割れ品/機能不良品/受付不可 | 正常動作品/外装破損あり。電源が入らない端末は対象外 | 良品/良品でない場合 |
| 申込方法 | 店頭またはオンライン(郵送) | 店頭またはオンライン(郵送) | 店頭またはオンライン(郵送) |
※2026年8月時点で、各社の下取りプログラムの案内ページに記載されている内容をもとに整理しています。条件や金額は改定されることがあるため、申込前にご確認ください。
郵送したら、もうキャンセルできない
下取りで最も注意したいのがここです。
3社とも、端末を郵送したあとのキャンセル・返却は原則できません。査定の結果「画面割れ品」と判定されて想定よりずっと低い金額になっても、端末を返してもらうことはできない仕組みです。
認められているのは、送付キットを受け取らない、あるいは返送しないことによる自動キャンセルだけです。
この点は、後述する買取専門店との大きな違いです。買取専門店の多くは査定額に納得できなければキャンセルできるため、「金額を見てから決めたい」という方は下取りより買取のほうが安心して進められます。
画面割れは「良品の約3割」まで下がることがある
キャリアの下取りは、状態の区分が大まかです。たとえばドコモでは「良品」と「画面割れ品」で金額が分かれており、画面割れ品は良品の3割程度まで下がる傾向があります。
一方で買取専門店は、傷の程度・バッテリーの状態・付属品の有無などを細かく見て値付けします。小さな傷がある端末ほど、大まかな区分で判定される下取りより、細かく見てもらえる買取のほうが有利になりやすいと言えます。
※具体的な下取り金額は機種・容量・時期によって変わり、改定も頻繁に行われます。この記事では金額表を掲載していません。実際の金額は申込前にご確認ください。
買取専門店を選ぶとき、見るべきは4点
買取専門店は数が多く、どこも「高価買取」を掲げているため、価格だけで比べても違いが分かりません。次の4点を見ると、自分に合う窓口が絞れます。
- キャンセルしたときの返送料が誰の負担か(ここが一番差が出ます)
- 査定から入金までにかかる日数
- 画面割れや動作不良の端末も受け付けているか
- データ消去の方法が示されているか
とくに1つ目は見落としがちです。査定額に納得できずキャンセルしたとき、返送料が自己負担になる業者と、業者側が負担してくれる業者があります。数百円〜千円程度の差ですが、「気に入らなければ断ればいい」と思って申し込めるかどうかは、心理的な負担がまったく変わります。
4つ目のデータ消去も、意外と業者ごとに差が出ます。自分で初期化してから送るのが基本ですが、受け取った側がどうやって消去するのかまで説明している業者なら、より安心して預けられます。使用しているソフト名まで公表しているところもあるので、気になる方は確認してみてください。
「Web査定額」は上限価格。実際とズレる理由
買取サイトに表示されている金額は、多くの場合傷が一切なく付属品もすべて揃っている状態の上限価格です。実際には次のような理由で下がることがあります。
- 日常使用でついた細かい擦り傷、充電ポート周りの小傷
- バッテリーの劣化
- 純正ケーブルや外箱がない
「サイトでは5万円だったのに、実際は3万円だった」というギャップは、この上限価格と実勢価格の違いから生まれます。表示額はあくまで目安と考えて、実際の査定結果を見てから決めるのが確実です。
相場は日々動く。確実なのは「今の自分の端末を査定に出すこと」
中古iPhoneの相場は、市場の在庫状況や時期によって日々変動します。この記事で機種別の相場表を載せていないのも、数字を載せた時点から古くなっていくためです。
結局のところ、自分の端末が今いくらになるのかは、実際に査定してみるのが一番早くて確実です。査定額に納得できなければ断れる窓口を選んでおけば、まず金額を見てから判断できます。
もうひとつ見ておきたいのが、申し込んでから査定が終わるまでの間に相場が動いたとき、どちらの価格が適用されるかです。窓口によっては「申し込んだ時点の価格で査定する」と定めているところもあり、集荷を待っている間の値下がりを気にしなくて済みます。
家電量販店のノジマが運営する宅配買取サービスです。来店は不要で、申し込むと配送業者がダンボールを用意して集荷に来てくれます(最短で翌日の集荷にも対応)。ここまでに挙げた4つの基準に照らすと、次のように案内されています。
- 申し込んだ時点の価格で査定:申し込んだあとに買取価格が下がっても、査定額は申込時点の価格をもとに計算されるとしています。集荷を待っている間の値下がりを気にせずに済みます
- キャンセルしても返送料がかからない:集荷送料・査定料・振込手数料に加えて、査定額に納得できなかった場合の返送料もノジマ側の負担とされています
- データ消去の方法が明示されている:Blancco(ブランコ)というデータ消去ソフトを使って消去すると説明されています。「初期化しただけで本当に消えているのか」が不安な方には、方法が具体的に示されているかどうかが判断材料になります
- 査定から入金まで:査定結果は端末の到着後2〜3日ほど(混み合う時期は1週間ほど)でメールに届き、納得すれば本人名義の口座に振り込まれます
費用がかからず、金額を見てから断ることもできるので、まず数字だけ確かめたいという使い方ができる窓口です。
※2026年8月時点で、ノジマの買取サイトのよくあるご質問ページに記載されている内容をもとにしています。買取対象外の品物を送った場合の返送料は自己負担となる点にご注意ください。条件は変更されることがあるため、申込前にご確認ください。
もう1社見積もりを取ると、金額の妥当性が分かる
買取価格は業者によって変わります。1社の金額だけを見ても、それが高いのか安いのかは判断できません。送料も査定料もかからない窓口なら、2社目に出すコストはほぼゼロなので、迷ったら両方に出してから決めるのが確実です。
もう1社の候補として、リネットジャパングループが運営するネットオフの宅配買取があります。ノジマとは得意な場面が違うので、ご自身の事情に近いほうを選んでください。
| こんな方 | 向いている窓口 |
|---|---|
| 集荷を待つ間の値下がりが気になる | ノジマ(申し込んだ時点の価格で査定) |
| コンビニに持ち込みたい/自分の都合で出したい | ネットオフ(自宅集荷とコンビニ持ち込みを選べる) |
| スマホ以外(家電・ブランド品など)もまとめて売りたい | ネットオフ(同梱+クーポンで買取額アップ) |
| データ消去の方法まで確認したい | ノジマ(使用ソフト名を公表) |
- 送料・査定料・ダンボール・キャンセル時の返送料が無料:1点からでも無料と案内されています。ただしネットワーク利用制限がかかっているなど、買取対象外と判定された品物の返送は有料です
- 集荷とコンビニ持ち込みを選べる:自宅集荷のほか、コンビニからの発送にも対応しています。ダンボールは小・中・大の3サイズから選べます
- 査定額は「実際に査定された日」の価格:ここがノジマとの一番の違いです。申込時点ではなく到着後の相場が適用されるため、相場が下がりやすい時期に売るなら押さえておきたい点です
- 買取額アップのクーポンには条件があります:スマホ単体ではなく、家電・楽器・ブランド品などとまとめて売却し、クーポン番号を入力した場合が対象です。iPhoneだけを売る場合は対象外なのでご注意ください
※2026年9月時点で、ネットオフの公式サイトに記載されている内容をもとにしています。条件は変更されることがあるため、申込前にご確認ください。
査定額はここで決まる|減額されやすい5つのポイント
売る前に知っておくと、無駄な減額を避けられるポイントが5つあります。
| チェック項目 | 査定への影響 |
|---|---|
| 本体の傷・画面割れ・背面割れ | 大幅な減額、またはジャンク品扱いになることがある |
| バッテリーの最大容量 | 劣化が進んでいると減額対象になりやすい |
| 修理歴・非純正部品 | 正規店以外での修理歴があると減額されることがある |
| 付属品・外箱の有無 | 欠けている点数に応じて下がる業者がある |
| SIMロック解除の有無 | 解除しておくと評価が上がる傾向がある |
バッテリー最大容量80%が一つの目安
バッテリーの状態は「最大容量」という数値で確認できます。iPhoneの設定アプリ → バッテリーと進むと表示される項目です。
この数値が80%を下回ると、劣化が進んでいるとみなされて減額されやすくなる傾向があります。売る前に一度見ておくと、査定結果を見たときに「なぜこの金額なのか」が納得しやすくなります。
分割払いが残っている端末はどうなる?
端末代金の分割払いが残っていると、その端末には「ネットワーク利用制限」という状態が付きます。これは、支払いが滞った場合にキャリアがその端末の通信を止められるようにする仕組みです。状態は次の記号で表されます。
- ○:支払い済み。制限がかかる心配がない状態
- △:支払いの途中。滞納すると制限がかかる可能性がある状態
- ×:すでに制限がかかっている状態
△の端末は、買取専門店であれば減額されつつも買い取ってもらえる場合があります。一方でフリマアプリでは、△の端末の出品が規約で禁止されています。購入者側が後から通信できなくなるトラブルを防ぐためです。
自分の端末の状態は、IMEI(アイエムイーアイ)という15桁の端末識別番号で調べられます。設定 → 一般 → 情報で確認でき、契約していたキャリアが用意している判定ページに入力すると分かります。「キャリア名 ネットワーク利用制限 確認」で検索すると、該当のページが見つかります。
なお、返却プログラムを使って購入した端末は「返す」ことが前提のため、そもそも売却の対象になりません。ご自分の端末がどちらか分からない方は、返却プログラムの仕組みを解説した記事もあわせてご覧ください。
売る前にやることリスト【7ステップ】
ここが一番大事な部分です。順番を守らないと、買い取ってもらえなかったり、個人情報が残ったまま手放すことになったりします。
写真・連絡先・アプリのデータを新しい端末へ移します。忘れると、初期化した時点で元に戻せなくなります。
Apple Watchを使っている方のみ。忘れると、新しいiPhoneとスムーズにつなぎ直せなくなることがあります。
最も重要な手順です。オンのままだと端末にロックがかかった状態が続き、買取不可と判断されるのが一般的です。フリマの場合は購入者からクレームになります。
自分のアカウント情報が端末に紐づいたままにならないようにします。忘れると個人情報が残るリスクがあります。
物理SIMは抜きます。eSIM(本体に組み込まれたSIM)は初期化のときに消去を選べますが、新しい端末への移行が終わる前に消すと通信できなくなるため、順番に注意してください。
写真・パスワード・SNSアカウントなどを完全に消します。1〜5が済んでいることを確認してから実行してください。
純正ケーブルや外箱が残っていれば一緒に。欠けていても買取自体は可能な業者が多いですが、揃っていると評価が上がることがあります。
画面が割れて操作できないときは、パソコンから解除できる
「画面が割れていて操作できないから、『探す』をオフにできない」というケースがあります。この場合、端末を触らなくても、パソコンのブラウザから遠隔で解除できます。
iCloudの「探す」の画面にサインインし、対象のiPhoneを選んで「このデバイスを削除」を実行する方法です。これで端末側のロックが外れるため、操作できない状態でも買取に出せるようになります。
壊れたiPhoneを「どうせ値段がつかない」と引き出しにしまい込んでいる方は、この手順を試してから査定に出してみる価値があります。
本人確認書類の注意点(2025年12月以降)
買取業者を利用するときは、本人確認が必要です。ここで2点、最近の変更と制限があります。
- 健康保険証の扱いが変わりました:マイナンバーカードへの移行にともない、2025年12月以降、健康保険証だけでは本人確認書類として使えなくなっています。運転免許証やマイナンバーカードを用意しておくと確実です
- 未成年は申し込めない業者があります:たとえばノジマの買取サイトでは、高校生を含む未成年からの申し込みは受け付けていないと案内されています。お子さんの端末を売る場合は、保護者名義で申し込む形になります
なお、集荷に来てもらう住所は本人確認書類と同じ住所しか指定できない、振込先は本人名義の口座に限る、といった条件を設けている業者もあります。申込前にご確認ください。
フリマで起きている「すり替え返品」に注意
フリマアプリで高く売りたい方に、知っておいてほしいトラブルがあります。
購入者が「ロックがかかっていた」「破損していた」などと事実と違うクレームをつけて返品を要求し、出品者が応じると、中身を別のものにすり替えて送り返してくるという手口です。部品だけ抜き取られて返ってくるケースも報告されています。
やっかいなのは、証明が難しいことです。運営側は購入者を保護する立場を取ることが多く、出品者が梱包から発送までを動画で記録していない限り、主張が通りにくいのが実情です。
フリマを選ぶ場合は、梱包から発送までを動画で撮っておくのが現実的な自衛策になります。手間とリスクを引き受けたうえで高値を狙う、という覚悟がある方には向いていますが、「なるべく面倒なことは避けたい」という方は業者買取のほうが安心して進められます。
売るタイミング|新モデルが出る前がよいとされる理由
Appleの新製品発表は、これまでの実績では例年秋ごろに行われています。新しいモデルが登場すると買い替える人が増え、中古市場に旧モデルが一気に出回るため、発表後に旧機種の買取相場が下がる傾向があります。
そのため「売ると決めているなら発表前に」と言われることが多いのですが、必ずそうとは限りません。新モデルの発売にあわせて買取業者が査定額の上乗せキャンペーンを行うこともあり、その時期のほうが結果的に手取りが増えるケースもあります。
いずれにしても相場は日々動くので、気になった時点で一度査定してみて、金額を見てから判断するのが確実です。
よくある質問
- 画面がバキバキに割れたiPhoneでも値段はつきますか?
-
業者によっては、画面割れの端末も減額したうえで買い取っています。ただし電源が入らない端末や水没した端末は対象外としている業者が多いです。キャリアの下取りに出す場合は「画面割れ品」として良品の3割程度まで下がる傾向があるため、割れている端末ほど買取専門店で査定してもらう価値があります。
- 初期化や「探す」のオフを忘れて発送してしまったらどうなりますか?
-
ロックがかかったままだと買取できないと判断され、返送になるのが一般的です。ただし発送後でも、パソコンからiCloudの「探す」にサインインして「このデバイスを削除」を実行すれば、遠隔でロックを解除できます。気づいた時点で業者に連絡し、あわせて解除操作を行いましょう。
- 分割払いがまだ残っている端末は売ってもいいですか?
-
買取専門店であれば、ネットワーク利用制限が△の端末でも減額したうえで買い取ってもらえる場合があります。一方、フリマアプリでは△の端末の出品が規約で禁止されているため出品できません。なお、売却後も分割の支払い義務は残ります。支払いが滞ると購入者側が通信できなくなるため、完済まで責任を持って払い続ける必要があります。
まとめ|売り方を選ぶだけで、手元に残る金額は変わる
iPhoneの手放し方について整理してきました。ポイントを振り返ります。
- 現金がほしい・他社に乗り換えるなら買取専門店、同じキャリアで機種変更するだけなら下取りが手軽
- キャリア下取りは郵送後のキャンセルができない。金額を見てから決めたいなら買取のほうが安心
- 画面割れや小傷がある端末ほど、細かく査定してもらえる買取専門店が有利になりやすい
- 売る前に「探す」をオフにする。忘れると買い取ってもらえない
- フリマは手取りが多い可能性がある一方、すり替え返品などの責任は自分が負う
同じiPhoneでも、どこに売るかで手元に残る金額は変わります。まずは自分の端末が今いくらになるのかを知るところから始めると、下取りと比べる判断もしやすくなります。
査定額に納得できなければキャンセルでき、そのときの返送料もかからない窓口なら、金額を確認するだけでも申し込めます。手放すと決める前に、まず数字を見てみるという使い方ができます。
※この記事の内容は2026年8月時点で確認したものです。買取価格・下取り条件・各サービスの規定は変更されることがあるため、申込前にご確認ください。
なお、返却プログラムを使って購入した端末をお持ちの方は、売却ではなく「返却」が前提になります。
返却時にかかる手数料や、返すタイミングによる違いは
👉返却タイミングと22,000円の落とし穴を解説した記事 でまとめています。
そもそも1円スマホの仕組みから知りたい方は
👉「1円スマホ」の仕組みと2万円請求の罠 もあわせてどうぞ。
